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更新日: 2021/07/02

レジの行列

レジの行列の写真

前回はマスクのお話をしました。その後、トイレットペーパーとティッシュペーパーが店頭から姿を消し、70年代初めにオイルショックが引き金となったトイレットペーパー買い占め騒動を彷彿とさせる状況となりました。スーパーのレジには、個数制限されたトイレットペーパーを大事そうに抱えた買い物客の行列が出現する事態が発生しておりました。

今回の非常事態宣言で一時、納豆や牛乳・乾麺などのインスタント食品がスーパーの棚から消失しました。また意味不明な買い占めか!、と嫌な予感がしましたが、物資は充分な在庫があるという告知が功を奏したのか、幸いにもスーパーマーケットでは現在も平和が続いています。

レジ前の行列はこれに限ったことではなくても良く見かける状態です。私が気になるのはその列の並び方、なのです。レジから長く伸びた列は商品陳列棚まで延びています。今の時期〝ソーシアル・ディスタンス〟などと言って列に並ぶ時、詰めて並ぶのを避ける事が求められています。が、平時はレジと商品棚との間にもぎっしり詰めて並ばれるので、ちょっと困るのです。

買物客みんなが皆んな、入口を入って順路通りに進む、とは限りません。美術館ではないのですから。買物途中でも目的の棚に向かうのにレジと棚の間を通ることもあるわけです。急いでいる時は最短距離を取りますから特にそうなります。その度にカゴを持ったまま小さくなって通過しなければなりません。どうして人ひとり通れるだけのスキマを作って並ばないのでしょう。不思議です。列が不要に長くなるのを避けるためでしょうか。ひとり分空けたとしても然程、不都合はないように思うのは私だけなのでしょうか。

私がスキマを開けて並んでいる。順番が来て前に詰める。すると後ろに並んでいた人は当然のように私について進み、スキマを埋めてしまう。と、そこを通る人は「すみません、すみません」と謝りながら小さくなって移動して行くのです。

列を短くするために詰めて並ぶ。買い物客が通行しやすいようにひとり分空けて並ぶ。どちらがスーパーの〝社会平和〟に繋がるのでしょうか・・・。

初稿: 2020/04/18

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