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更新日: 2021/07/25

「当たり前」の反対語

「当たり前」の反対語の写真

約2ヶ月にわたるSTAY HOME の期間には、これまで馴染んでいた日常が大きく変わってしまいました。やっと街中にも人々が戻り、〝新しいライフスタイル〟とか〝ソーシァル・ディスタンス〟という言葉も耳に馴染んで来た感じです。

不要不急の外出自粛期間は、今まで当たり前のようにしていた様々なことが出来ないか、制限されるかの、行動を制約された毎日でした。 当たり前のように毎日行っていたスーパーマーケットへの買い物。
当たり前のように乗っていた電車やバス。
当たり前のように通っていたお勤め先。
当たり前のように繰り出していた夜の歓楽街。
これらの行動が制限されて、初めて当たり前が当たり前ではなくなった期間でした。

そこで・・・。

「当たり前」の反対語は、何だとお思いですか?。私は「ありがとう」だと思います。「ありがとう」は仏教語が語源になっています。六道輪廻の逃れ難い巨大な輪の中で、〝人間〟に生まれることは〝有り難い〟(起こり難い、なかなか成り難いことだ)というのが本来の意味でした。夫婦だから養ってもらって当たり前、親子だから、友人だから・・・。毎日のほんの些細な事でも、何気ない事でも「当たり前」のことなどは無いのだ、と思います。いかに普段、何の制約もされていなかった事を当たり前のことだ、と感じていたか、それは単なる勘違いだったと思い当たります。

東京アラートが完全に解除された後、自粛の間に比べて新型コロナウィルス感染者が増加してきました。数字に拘るつもりはありませんが、一部の業種での増加が目立ってきています。当たり前にしてきたことが一度制約を受け、その後、従来に戻ったわけですが、制約を受けている間に何を考えていたのでしょう。ただただ、不満をかこっているだけだったとしたら、なんと勿体無い事かと思います。

世の中には当たり前のことなどは無いということ、近しい間であればあるだけ、何でもないような事であればあるだけ、つい忘れてしまいがちな「ありがとう」という感謝の気持ちを時々は思い出してみたいものだと思います。

初稿: 2020/07/02

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