更新日:2021/10/18 かなり楽しめるヤマボウシ 花として、誰もが想像する花ではないのだけれども、好きなヤマボウシ(山法師)。花の付け根の総苞片(そうほうへん)と呼ばれる葉が、花に見えるのだ。仏像の螺髪(らほつ)…
更新日:2021/10/11 ザクロモンスター ザクロは、その実の形状が瘤の様だから、安石瘤(あんせきりゅう)と呼ばれ、のちに石榴となったようだ。花から命名されたのではないようだ。確かに、ザクロ、と言われて、花…
更新日:2021/10/05 マクロが素敵なサルスベリ サルスベリは漢字で書くと、百日紅。なんとも不思議で日本的な命名だ。幹のツルツル感から、猿ですら滑りそうだ、と見た目の感覚から、そう呼ばれるようになった。また、初夏…
更新日:2021/09/29 迷いのハクサンフウロ フウロ(風露)は、玉露が美しく映える花だが、このハクサンフウロ (白山風露)は、玉露がなくても美しい花だ。もちろん、フウロ科を撮影するなら玉露の美しさと共に、と思…
更新日:2021/09/23 華やかなマツムシソウ マツムシが鳴く頃に咲くので、マツムシソウ。と言うことは、写真としての表現は、わりと自由な気もするが、マツムシが鳴く秋を連想させるのは、この花の華やかさから、難しい…
更新日:2021/09/20 夜露が映えるグンナイフウロ フウロ(風露)とは、夜露に濡れた様が美しい花に付けられる名称だそうだ。そしてグンナイ(郡内)とは、現在の山梨県東部地域を指す言葉である。最初に発見されたのがそこだ… 150円
更新日:2021/09/17 ツバメかイルカかセリバヒエンソウ 葉がセリ(芹)に似ていて、花がツバメ(燕)が飛んでいるような姿から、セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)と命名されたらしい。その花の容姿と葉を同時に表現するのに、苦労し…
更新日:2021/09/16 黄金のヤマブキ ヤマブキ色という色が存在する、黄金色に近い花を咲かせるヤマブキ。風に揺れる様が美しく、「山振」と呼ばれていたが、現在では「山吹」となった。古くは万葉集に謳われる落…