激動の1年
予想以上に長引く危機的な状況の中、様々な試みを行った1年。時間的な制約がある分、新しい機材、様々な撮影方法による表現技法をじっくりと研究できたのかもしれない。そんな、新たな1年を綴った日誌でもあり、作品集でもある。
コロナ禍により撮影活動も時間的・場所的な制約を受ける中、深夜の青木ヶ原や早朝の高原などでの活動を続けた。そんな中で機材破損のアクシデントあり、偶然がもたらした予期せぬチャンスありの1年間の記録。被写界深度合成、ライティング、マクロ、高速連写などの技法を駆使した作品群。本号は撮影ロケを開始した2020年3月から2021年3月までの作品を収録。