タオルに、マフラーに。使い方はあなた次第!
こちらも全国66ヶ所ツアーの折に制作されたスポーツタオル。メインとなるデザインは他の商品と同様、「Watermind」のジャケットイメージである。それに加えて、「INOUE66」と銘打ったツアーのロゴも入っている。INOUE66は、「Route66」という歌にもなっている、アメリカの有名な〝Rout66〟の標識をモティーフとしている。幅は少し狭目なので、マフラーとしての使用もして頂ける。他にも工夫次第で色々なシーンにお使いいただけることができるので、皆さんのオリジナリティーを生かした使い方を考えながらショッピングを楽しんで頂きたい。
井上堯之66歳の折に実施され、「Inoue 66」と銘打った全国66ヶ所ツアーに合わせて制作されたスポーツタオルです。初のソロアルバム「Watermind」のジャケットイメージである、筋肉のついた骨がメインデザインとなっています。
加えて「Inoue 66」のツアーロゴもあしらわれておりますが、これはアメリカ横断ハイウェイである66号線、Route66 の標識をモティーフとしています。ジャズのスタンダードナンバーとしても良く知られている、あの「Route 66」です。
スポーツタオルとしては幅は少し狭目となっていますので、タオルとしては勿論ですが、首筋の紫外線避けマフラーとしてもご使用頂けるサイズになっています。その他にも工夫次第で色々なシーンにお使い頂くことが出来ると思いますので、皆さんのオリジナリティーを生かした使い方を考えながらショッピングをお楽しみ下さい。
発売から日時が経っており、在庫も少し寂しくなっております。人気商品の一つでもありますので、Sold-Out になる前に、是非ご購入をご検討下さい。
皆さんはご自宅でどんなタオルをお使いになっているのでしょうか。無地、花柄、ブランド物やノーブランド品など、一々挙げていられないほどの種類のタオルが出回っていますし、贈答品として購入したり頂いたりする機会が多いのも、タオルというものではないでしょうか。季節のご挨拶の品物選びに迷ったら〝タオル〟を選んでおけばまず間違いがない、というくらい贈答品としてポピュラーな地位を確立しているように思えます。
日本古来の手ぬぐいも、最近ではオリジナリティを生かしたデザインで発注出来るようになりましたし、それにつれて柄も和柄に囚われない自由な意匠が施された商品も登場しているようです。
とは言え・・・。何かモノを拭く、という動作に関してなら、やはり現代ではタオルが一般的であるようです。人の心理として長く馴染んで来たものが一番、安心出来るからなのでしょう。手ぬぐいに馴染んで来た世代が徐々に減少して、タオル世代が増えている現在では、手ぬぐいがタオルに駆逐されているように感じられるのも無理のないことなのかも知れません。
それではいつ頃から手ぬぐいが姿を消し始めたのでしょう。少なくとも太平洋戦争前にも、もちろんタオルは使われていたでしょうが、まだ〝ちょっと高級〟なイメージだったように思います(筆者は戦前の体験はありません。あくまで〝イメージ〟です、念の為)。
筆者の幼少の頃(戦後です。再び、念の為)には、浴用タオルは一般的でした。風呂上がりに手ぬぐいを使った覚えはありません。しかし台所の食器布巾は2つに切った手ぬぐいでした。そのためか、筆者の手ぬぐいをに対するイメージは〝食器布巾〟なのです。
浴用に、手拭きに使われていた手ぬぐいがタオルに代わり、食器布巾として働いていた手ぬぐいも、今やキッチンペーパーに取って代わられつつあります。
こんな所にも隠れた歴史の交代があるのですね。
楽曲としての「ルート66」(オリジナルタイトル「(Get Your Kicks on )Route 66」)はジャズのスタンダードともなっているのでご存知の方も多いことでしょう。作詞・作曲はジャズピアニストのボビー・トゥループですが、様々な大物アーティストのカバーによって世に知られることとなりました。ナット・キング・コール、ビング・クロスビー、チャック・ベリーに始まり、ローリング・ストーンズ、ゼムなどもチャック・ベリーヴァージョンをカバーしています。
また、アメリカで放送されたドラマ「ルート66」(主演・ジョージ・マハリス/マーティン・ミルナー)は、日本でもテレビ放映されていました。ご記憶のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。筆者にも底抜けに明るいアメリカの風景とテンポの良い展開の記憶があります。
さて、「ルート66」は、ムッシュことかまやつひろし氏と井上堯之もカバーしています。(井上の場合は主にライブでの演奏でした)両者の「ルート66」を聴いておりますが、それぞれにムッシュヴァージョン・井上ヴァージョンとも言うべき〝らしい〟特徴を持つアレンジだったと、懐かしく思い出しています。
ムッシュヴァージョンでは、このコミカルな要素のある歌詞をグルーブ感たっぷりに歌って、聞かせてくれます。アメリカを横断する国道を疾駆する様子を彷彿とさせる、ゴキゲンなフィーリングです。
一方、井上ヴァージョンでは、この楽曲はジャズなんだ、と改めてジャズ本来の楽しさを感じさせられます。一音ごとに変化する複雑なコードワークは井上ならではのものでした。
二人の「ルート66」は〝歌って聞かせるムッシュ〟と〝弾いて聞かせる井上堯之〟と言っても良いかも知れません。
そして現在・・・、この二人の実演を聴くことはもう叶わなくなりました。